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新型LEXUS NXに採用された「デッキシステム」がトヨタ自動車株式会社様より「CE特別賞」を受賞 April 13,2022
自動車内装部品の総合メーカーの林テレンプ株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:林
貴夫)は、新型LEXUS NXのプロジェクト表彰において 、
トヨタ自動車株式会社様より「CE特別賞
」を受賞しました。
新型NXは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital
x Tech
Gear」を開発コンセプトとし、走り、デザイン、先進技術を全面刷新した次世代LEXUS
の幕開けを象徴する第1弾モデルです。
今回受賞した当社設計のデッキシステムは、世界初の2
つ折りの軽量トノカバーや、荷物が載ったままでも
片手で開閉できるデッキボードなど、お客様の使用性に
配慮した企画・開発が評価されました。
* Chief Engineer

PHV仕様の充電インレットや 、デッキボード下の
サブウーハー搭載など
荷室を圧迫する要素がある中
、前モデル以上の大容量を実現しました 。

デッキボードは3つ折りで、デッキ下収納に引っかけて自立します。
ハンドルを2カ所に配置し、無理な姿勢なく片手でスマートに開閉可能。
トノカバー (写真左上)
レクサスSUVデッキが追い求める「凝縮感のあるデザインからは想像がつかない広さ」を実現するため、トノカバーがバックドアの開閉と連動することで、開けた瞬間に荷室内を見渡せる視界を確保しています。開口スペースを大型化することでスムーズな荷下ろしが可能です。また、トノカバーは軽量かつ2つ折り構造を世界で初めて採用しました。折り畳めばデッキ下に収納することができ、さらに大型の荷物を積載できます。
デッキボード (写真右上)
デッキボード上にゴルフバッグなどの大きな荷物が積載された状態でも開けられるよう3つ折り構造となっており、デッキ床下の収納スペースを有効活用できます。加えてデッキボードの開閉は、2つのハンドルを設置することにより片手で簡単に行えるので、荷物を持った状態でもストレスなく使用できます。
LEXUS NX「CE特別賞」